

キャンプでお湯を沸かして、おいしいコーヒーが飲みたい!
この記事では、夫婦でキャンプをはじめてみたい!これから始めようかな?って考えている人への参考になるような内容を実体験をまじえながら記録します。
ケトルとは?
「ケトル」とは、「やかん」の英語の読み方「kettle」からきています。
ケトル=やかんと考えて良いでしょう。
そもそも「やかん」の語源は、薬を煮出すのに使われていた「薬鑵(やかん)」からきているようです。
ケトルっていうと、おしゃれな感じがしますね。
ここでは、キャンプで使用するケトルの種類と選び方のポイントについて解説します。
キャンプで使用するケトル:3つのタイプ
アウトドア用ケトルには、大きく分けて3つのタイプがあります。
・縦長タイプ
・やかんタイプ
・寸胴タイプ
です。
私たちは、縦長タイプを購入しました。
それぞれ特徴がありますので、自分のスタイルに合ったケトルを見つけて下さい。
種類(タイプ)の違い
・縦長タイプ
比較的容量が大きいモデルが多いです。
人数が多いキャンプにぴったりです。
サイドに取っ手があるため、持ちやすく注ぎやすいです。
また、焚き火の上につるすことができるハンドルを装備しているモデルが多いため、灰などが入らないように注ぎ口にふたを備えているものもあります。
私たちは、ファミリー使用できる容量が大きめのモデルで、かつ焚き火でお湯を沸かしたいと考えて、こちらを選びました。
・やかんタイプ
家庭でもおなじみのタイプです。
アウトドア用のやかんタイプは、フラットな形状で底面が広いため、火を効率良く受け止めることができます。
素早くお湯などを沸かすことができます。
また、安定感も高いのが特徴です。
軽量でコンパクトなモデルが多く売られていますので、登山やハイキングで活躍します。
・寸胴タイプ
簡単に言えば「注ぎ口のついた鍋」です。
お湯を沸かすだけでなく、料理にも使用できます。
多様な用途で活躍してくれます。
また、コンパクトなモデルが多く売られていますので、こちらもソロキャンプや登山で活躍します。
素材の違い
・ステンレス
耐久性が高いため、焚き火などの強い火でも安心です。丈夫だけど、重量があります。
・アルミ
耐久性ではステンレスに劣りますが、熱伝導に優れているため、素早くお湯を沸かせます。
軽量ですので、登山やハイキングなど持ち運びやすいです。
・銅やチタンなど
銅のケトルは丈夫で熱効率も良いです。
チタンのケトルは軽量で持ち運びやすいです。
容量の違い
ケトルの容量は、どのくらいの人数でどのような用途に使用するか、持ち運びやすさを重視するかなど、自分のスタイルに合ったものを見つけて下さい。
コーヒーやお茶1杯なら200ml程度です。
1Lくらいあれば家族でも十分、1.5Lあれば調理も一緒にできます。
ソロキャンプや持ち運び安いケトルでも、素早くお湯は沸きますので、持ち運びやすさ重視なら容量は少なくても良いと思います。
私たちは、焚き火で使用したかったので縦長タイプにしました。
このケトルは、容量もたくさん入るので家族でコーヒーを楽しむこともできます。
収納には劣りますが、買って正解でした。
特徴を理解して、自分のスタイルに合ったケトルをぜひ見つけて下さい。
<まとめ>
・種類に応じてケトルを選ぼう
・縦長タイプは、焚き火におすすめ
・人数や使用用途に合わせた容量を選びましょう